【活動レポート】対外向け『セルフラベル発掘!ワークショップ』~自分だけのキャッチコピーを見つけよう~を開催しました!
【開催概要】
育休者向け セルフラベル発掘!ワークショップ (オンラインイベント)
日時:2020年2月27日(木)10:30-14:30
2/27に育休者向け「セルフラベル発掘!ワークショップ」をオンラインにて開催しました!
セルフラベルを完成させるためワーク時間は長丁場となりましたが、参加者は27名(一般参加者16名+MIRAIS参加者11名)と多くの方にご参加をいただきました。
※セルフラベルとは
セルフラベルはストレングスファインダー(R)の上位5つの資質と、自分の【行動特性】【過去】【未来】の3方向から自分を振り返り、これから自分がやりたいことを言語化したものです。「セルフラベル発掘!ワークショップ」では自分の強みややりたいことと向き合い、参加者同士でペアワークやグループワークをしながら各々のセルフラベルを作成します。
【開催の背景】
同ワークショップはMIRAISオリジナルのワークショップであり、3期ではプロジェクトチームを立ち上げ、MIRAISメンバー向けに昨年末に1回実施しました。MIRAIS内で大好評だったこのワークショップを、多くの育休者たちにも体験してほしいという思いで、今回MIRAISメンバー以外の育休者に向けて開催することを決めました。
実はこの企画、開催の10日前までオンラインではなく東京・表参道の会場で行う予定でした。
コロナウイルス感染拡大の影響により、開催が危ぶまれましたが、急遽形態をオンラインに変更し、ワークショップの内容もオフラインからオンライン用に調整して開催までこぎつけました。オンラインコミュニティであるMIRAISの強みが発揮された場面でもありました。
【当日のレポート】
スタッフも合わせると総勢43名という大規模オンラインイベントにプロジェクトメンバーもドキドキです。
イベント30分前にはZOOMの練習をしたい参加者向けに事前ZOOM練習会を開催し、使い方のレクチャーを行いました。
10:30にワークショップ開始、1名のキャンセルもなく、全員参加となりました。
まずはMIRAISの説明やワークショップの概要を説明した後に、ヒーローインタビューのワークからスタート。27名がブレイクアウトルームに分かれ、ペアワークを行います。
次はストレングスファインダーの理解へ進み、ここでもペアワークです。
長丁場のワークショップ、途中ランチ休憩を挟みます。ランチ休憩中は参加者同士で話が盛り上がったり、子どもにごはんをあげたりとめいめいが自由に過ごしました。
休憩後はWORK-LIFE VISIONの可視化でワークとライフで大事にしていることを考え、My5wordsで自分の大事にしているキーワードを出していきます。
オンライン開催となったため、当日配布予定だったワークシートを事前共有し、ペアワークの前には個人ワークの時間でしっかり内省をする時間も確保。ワークに一生懸命の中でもリラックスして取り組めるようにBGMを流して、ほっこりする場面もありました。
そして、いよいよ自分のセルフラベルを作成していきます。参加者やスタッフのフィードバックをもらいながら、しっくりくるラベルを探す作業・・・産みの苦しみよりもセルフラベルを生み出す方が辛い?!という名言も飛び出すくらいに皆が悩む部分です。制限のある時間内で取り組むため、頭もフル回転。
最後には作りたてのセルフラベルをワークシートに書き込んで写真撮影しました。
画面から熱い雰囲気は伝わるでしょうか?
43名が一同に会した長時間にわたる濃密なワークショップは終了です。
お疲れさまでした!
【参加者の感想】
・キャリアとは程遠い、割と閉じられた生活にいたので、そもそも人とたくさん議論できたのが嬉しかった。他の人の意見を聞くと新鮮な視点や自分では意識していないキーワードがあったりして新たな発見があった。
・自分の資質に向き合う時間がしっかり取れて良かったです。また、ファシリテーターの方やペアワークの方がいることで、自分だけでは出ない視点がありがたかったです!ストレングスファインダーを使ったラベルワークというコンテンツが、復職前のこのタイミングでとても楽しく有意義だった。
・人と話すことで、自分では気づかなかった特性を知ることができた。限られた時間だからこそ、集中して自分を見つめることができた。今、育休を取得されている方の生の声を聞けて良かった。
・新型コロナウイルスの影響もありながら、臨機応変にオンライン開催にしていただけてありがたかった。
・自覚していない視点でのフィードバックをもらえて自分の新たな一面に気づいた。また、自分を一瞬でよりよく理解してもらえるようなセルフラベルにブラッシュアップしていきたい。
参加者の方からはもっと時間がほしかったという声もいただきました。上の子どもの送り迎えがあったり、子どもと一緒に行う長時間ワークのハードルも高いため、単純にワーク時間を長くし辛い部分はあるのですが、今後のより充実したオンライン開催に向けて改善点が見えてきたと思います。
【ワークショップを終えて】
開催直前にコロナウイルス感染の影響が拡大していった時には、「どうしよう?!」と議論が巻き起こりましたが、参加者・スタッフ、そして子どもたちの安全を第一に考え、オンライン開催へ変更することを判断しました。初めてオンラインイベントに参加した方も多かったかと思いますが、開催形態が変更になっても変わらず、有意義なワークショップを提供できるよう検討に検討を重ねてきたので、参加者の皆さんが当日笑顔でワークをしている様子を見て、心から嬉しく思いました。
今回、セルフラベルを作成する過程で自分の強みを意識したり、新たな発見が得られたといった意見やセルフラベルを復職面談で使いたいという感想を多くいただきました。セルフラベルが皆様のこれからを切り開く力となりますように。
参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!
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