育休ガイド「IKUMICHI」プロジェクトとは

『育休ガイド IKUMICHI~“わたしらしい”に出会う育休の歩き方~』は、育休コミュニティ「MIRAIS®︎」5期に立ち上がった「育休ガイドプロジェクト」のメンバー21人を中心に制作されました。


プロジェクトのメンバーは5期から9期までを合わせると54人、アンケートや取材、制作工程で関わっていただいた方を含めると、延べ200人以上の方にご協力いただきました。


育休者への“育児”のガイドには多く出会いますが、育休者の“キャリア”に寄り添うガイドにはなかなか出会えません。


「育休ガイドプロジェクト」では、育休者が育休期間を戸惑いや不安を抱えながら過ごすのではなく、この期間にあらためて自分自身と対面し、自分らしい復職に向けて「有意義な育休」を過ごすことを支援したいと考え制作しました。


そのために、育休ガイド「IKUMICHI」では、「育児」ではなく「育休を過ごす当事者」にフォーカスし、自己理解の進め方や育休の過ごし方、復職への不安の対処方法などを育休者の経験談も踏まえ紹介しています。


育休ガイド「IKUMICHI」では3月19日を「産育休(サンイクキュー)を応援する日」として提唱し、2021年3月19日にWEBサイトの形でリリースされました。2年にわたって現役育休者の手によって情報が追加されていき、2023年3月に電子書籍という形でまとまりました。


私たち制作メンバー自身も育休中。子どもが生まれた幸せと“これからの私自身”について色々な思いを抱えています。


…なんとなく不安や孤独を感じる

…これから自分の人生はどうなっていくんだろう?

…復職して自分の居場所はあるのかな?

…先輩育休者はどんな風に育休を過ごしたんだろう?


育休当事者として感じた思いをプラスに変えて、次の育休者へつないでいきたい。

育休者の素直な思いを私達だからこそ届けられるメディアにし、育休という航海に寄り添うガイドという形にまとめました。


育休に直面し戸惑いや不安を感じた方がこのガイドを通して、「育休は今後の自分を創っていく可能性に満ちた期間」ーそんな風に感じてもらえたら嬉しいです。


育休ガイド「IKUMICHI」プロジェクトでは育休者のみなさんが自分にとって「有意義な育休」を過ごし、笑顔でそれぞれの復職を迎えられることを応援しています。

電子書籍:育休ガイド「IKUMICHI」

タイトル:“わたしらしい”に出会う育休ガイド『IKUMICHI』

著者名:育休コミュニティ「MIRAIS」育休ガイドIKUMICHI プロジェクトメンバー

発行:2023年3月

🔸Amazon Kindle版 0円(税込)

🔸楽天kobo版 0円(税込)


『IKUMICHI』のあゆみ

イラスト:グラフィックレコーダー 大住早

 https://instagram.com/saki.gra_reco


『IKUMICHI』に込めた想い

育休には、私たちそれぞれが歩く道があります。

​道が見えないから不安で、道がたくさんあるから迷う。

“私”が一番行きたい道、“わたしらしい”道ってどの道なんだろう。

​そんな戸惑いに対面する育休者に寄り添い、

“わたしらしい”自分と出会い、

“わたしらしい”育休の道を歩めるよう応援していきたい。

そして、育休を“今後の自分を創っていく可能性に満ちた期間”と感じてほしい。

そんな想いを名前に込めました。