【新規事業チーム6期presents”「チーム育児」統括&実践エピソードコンテスト”を開催しました】

\笑いあり涙ありの「チーム育児」エピソード/

【チーム育児の輪を広げ、ミライズビトが指揮者となって輝く未来をつくります】をミッションに掲げ、「チーム育児」をキーワードに、さまざまな企業とのコラボレーションを企画してきた新規事業チーム。6期での活動期間(2021年4月~9月)の終盤となった9月13日(月)、「チーム育児」統括&実践エピソードコンテストを開催しました。

本エピソードコンテストは2部制で構成され、前半には6期中に企画された「チーム育児」をテーマにした6つのイベント内容を振り返り、これまで提供してきた「チーム育児」の本質について再認識しました。後半では、参加者が実施した「チーム育児」に関するエピソード(実体験)を共有し、対象のイベントを機にどう行動したか、自分自身やパートナーにどんな変化があったか等をグループに分かれ発表し、きらりと光る体験談を公表してくれた参加者の方々へ新規事業チームより表彰させていただきました。


●第1部:「チーム育児」のエッセンス(本質)総まとめ!


各イベントの内容(一部抜粋)

【ユニ・チャーム共同プロジェクト】:チーム育児最重要メンバーのパパが、より活躍できる事を目標にパパの育児に対する困りごとや本音をとことん深堀り!夫婦参加型の座談会では他の夫婦と共にお互いの強みを確認し、これからの家事育児へのアクション宣言を実施しました。

【育休スクラコラボ企画『育休中から始める、チーム育児』】:ケーススタディを交えながら、「チーム育児」の全体像を育休スクラの小田木さんが解説!復職後にも活きる「メンバーを巻き込みチームで成果をあげる」ために必要な考え方と実践方法について学びました!フィードバック会では、メンバーの気づきを共有し、小田木さんからも実践ポイントと共に暖かいエールが送られました!

【Power Womenおやこじてんしゃプロジェクトコラボ企画「第一子育休中のママが知っておきたい復職後の暮らし~子ども・保育園編~」】:第一子ママ×先輩ママのトークセッション形式で復職後のリアルな1日をシミュレーション!パートナーとの家事分担や行政サービス・便利アイテムの導入を考える機会になりました。


●第2部:チーム育児エピソード大発表!


「チーム育児」をテーマにした各イベントに参加した後、各家庭でどんなアクションがあり、どんな変化があったかをグループに分かれて発表しました。中には「家族で健康でいるために、子どもが寝た後夫婦でフィットネスをするようにした」という参加者も。複数のイベント参加を通じて少しずつ「チーム育児」の実践がなされていく様子が見られました。

集まったエピソードの中から、新規事業チーム選定にてきらりと光る「チーム育児」の体験談を表彰させていただきました。


●新規事業チーム渾身の選定!『チーム育児エピソード』受賞作!


【まさに「チーム育児」で賞】(2名)

Mさんのエピソード↓↓↓

花まる学習会×MIRAIS対談で夫婦で家訓を作る必要性に気づき、3回話し合いの末に決定。家族として何を目指すのか共通言語にできた。Power Womenおやこじてんしゃプロジェクトコラボ企画「第一子育休中のママが知っておきたい復職後の暮らし~子ども・保育園編~」のイベント後は家事を機械的に分けるよりも、「家訓を実現するために私たちどうする?」を意識し、未来にワクワクしながら夫と話し合った。私が中心で進めていた保活に対しても、夫が興味を持ってくれた。(今日の見学どうだった?どんなところが良かった?とか会話して、教育方針を共有できた)夫の料理手順にイライラし、日ごろの不満爆発というパターンが多かったが、自分がイライラし始めたら、育休スクラコラボ企画『育休中から始める、チーム育児』で紹介された構造表を思い出して、「目的を捉え続ける」に意識を戻し、家訓を思い出す・・・というルーチンができつつある。これまで、感情的な言葉を使って相手を攻撃していたこと、相手の話に耳をふさいでいた自分に気づく。現在は、相手の話も踏まえながら自分の考えを冷静に伝える「対話」を練習中・・・。


Hさんのエピソード↓↓↓

今までは基本的に洗い物は夫が担っていたが、子どもたちの夏休みにお昼の洗い物が夕食後まで残っているのがどうしても気になり、私がやってしまっていた。私はもともと洗い物が苦手意識があり、負担感が増えていった。家族で話し合ったところ、長女も「洗い物が嫌いだからやりたくない。」とのこと、夫は「夜まで残しておいてもいい。自分がやる。」といったが、次女は、「別に嫌いじゃないから、私がやる」と夏休み中のお昼の洗い物は担ってくれるようになった。その話をきっかけに、長女はご飯づくりの手伝いや食事の準備、次女は食事の片づけやお風呂掃除、長男は玄関の靴ならべなど、それぞれ自分が出来そうなことを考えて協力してくれるようになった。

上の子たちをお留守番させた状態で下の子たち(保育園2か所)のお迎えに行くことが大変と夫に話すと、行けるとき(週1〜4回)はお迎えに行ってくれるようになった。→負担に思っていることや、家事育児分担について思っていることを口に出すことが大切だと思った。


【夫婦愛を感じたで賞】(2名)

Oさんのエピソード↓↓↓

妊娠中から夫はずっと子育てに関してふわふわしていて大変さを分かっていないとか、いつも先に調べて動くのは自分!とイライラしていた。夫は聞かれなきゃ考えない!と思っていたけど、聞けば考えてくれると気づいた。一緒にイベントに出ることで、夫婦で同じ景色を見ることの重要さや楽しさを共有できた。

【具体的に実行したこと】1.夜、寝る前のおしゃべりタイムを取った。花まる学習会の高濱先生のお話を参考に(お話では子供に対しての集中タイムだったけど、夫にも適用)時間がないときは5秒ハグなど毎日欠かさずやってみた。

ちょっと負担が大きすぎて躊躇していたこともお願いしてみた。(夜の添い寝を完全に代わってもらう)→今まで仕事をしているので寝不足になったら悪いと思っていたけど、しんどさを体感したことで、理解できたと言われた。(あと、私の機嫌がいいのが、寝不足よりも気分的に良いと言われて意外だった)シンドイことを一人で抱え込まず、判断は夫に任せればいいのかな?と思うきっかけになった。


Nさんのエピソード↓↓↓

夫は家でまじめな話をするのを嫌うタイプで、「育児」「家族のビジョン」などのテーマで話をしたかったが、拒否されるのが怖くて今までできなかった。しかし育休スクラとのタイアップイベントの事前ワークをきっかけに、10月以降の自分の活動についての話を夫としてみると、案外まじめなテーマでも、タイミングと話し方さえ気をつけたら、話を聞いてくれることに気が付いた。はじめはオンラインで色々と活動されるのが反対という感じで、なぜそう思うのかを聞いてみたところ「夜、晩酌をしながら色々と話す時間が無くなるのが嫌だから」という答えが返ってきた…!!まさかそんな風に思っているとは思わず、夫も話をしようとしていることに気が付き、夜はなるべく予定を入れないようにして、夫との時間にしようと思えるようになったことが、大きな気づきだった!


【ほほえましいで賞】(1名)

Aさんのエピソード↓↓↓

そもそも読書習慣が全くない私。読書会への参加を通じて読書習慣を身につけたい!という想いで「夫のトリセツ」を読んでいた。家族旅行の道中、助手席で読書をしながら運転中の夫に、面白い!なるほど!と思うポイントをシェアし、2人で大いに盛り上がった!「夫婦」だけの視点だと、主観的になってしまったり、些細な事も大げさに捉えてしまったりするけれど、本の中に「一般論」として書かれていると、相手の嫌な部分も「なーんだ、みんなそうなのね」と愛おしく思えるもの。その後「妻のトリセツ」を購入した夫も、たった1日で読み終え、内容をシェアしてくれた。私達夫婦にはあまりなかった「第三者視点」の大切さに気付かされた!本さえも「チーム育児」の一員と感じる。