【活動レポート】\<MIRAIS×ユニ・チャームコラボ企画>パパ・ママ座談会を実施/
MIRAISチーム活動の一つで、「チーム育児の輪を広げ、ミライズビト(MIRAIS所属の育休者)が指揮者となって輝く環境をつくる」をミッションとする新規事業チームと、共生社会の実現を目指し、育児に関する社会課題の解決に取り組むユニ・チャームとのコラボ企画、パパ・ママ座談会を開催しました!
本プロジェクトは、パパの育児に対する本音や悩みを知り解決のために夫婦で共に考えることで、パパがチーム育児の一員としてより活躍できることを目指し、企画しました。
当日はMIRAISメンバーがパートナーと共に参加する形で、19組が参加。夫婦間で改めて「パートナーシップ」について考え、チーム育児を進めていく上での新たな気付き・刺激を得る機会となりました。
★「チーム育児」とは?
パートナーを中心とする家族、および育児に関わる内外の関係者をチームと捉え、一人で抱え込まずチームで育児をしていく考え方と行動のこと。
■企画タイトル:パパ・ママ座談会
■開催日時:9/5(日)10:00~11:30
■内容:
STEP1.夫婦お互いの育児に対する考え方を知る
STEP2.他の夫婦の育児に対する考え方を知る
STEP3.パパ・ママそれぞれの役割を宣言する
■開催方法:オンライン(Zoom)
■タイアップ企業:ユニ・チャーム株式会社(https://www.unicharm.co.jp)
■当日の様子:
今回はパパにもニックネームでご参加頂きました。ムーニーちゃん(ユニ・チャームの公式キャラクター)のBGMが流れ、チャットが飛び交う和やかな雰囲気のなかスタート!
STEP1ではまず、夫婦間でそれぞれの事前アンケートの回答を読むところから始まりました。自身の育児・家事における不得意分野や、相手に期待していること、相手の長所などを共有し、お互いの考えを知りました。
その後、「夫婦で育児をしていくために工夫していること」をその場でスプレッドシートに記入。全員が共通のシートを使用する形式で、家事分担やコミュニケーションのとり方など、他の参加者が様々な工夫をどんどん書き込んでいく様子が窺えました。
続くSTEP2では、3~4組の夫婦ごとに分かれ、座談会の時間に移りました。
まずはパパから、家族の自己紹介とSTEP1の感想を話してもらいました。序盤は緊張の色が見えたパパたちにも少しずつ笑顔が見られるように。
そして、「夫婦で育児をしていくために工夫していること」を順番にシェア。各グループは、お子さんの人数や月齢に合わせて分けられていたので共感できる点も多く、パパ同士で質問しあう場面も。
他の家庭における分担ルールや工夫を聞いて、「考えたことが無かった!」「我が家でも取り入れてみたい!」と、たくさんの気付きが得られたようで、会話も弾みました。
最後のSTEP3では、STEP1,2での気付きを踏まえ、チーム育児を進めていく上でのパパ・ママそれぞれの役割を宣言し、同様にスプレッドシートに記入しました。
各自、パートナーから伝えてもらった自分の強みを活かした役割を考え、とても前向きな宣言が揃いました!
そしてイベントの最後には、ユニ・チャームさんから素敵なプレゼントが!
各自が事前アンケートに記入していた「パートナーへの感謝の言葉」を、かわいいメッセージカードにしてくれました!
普段なかなか伝えられない感謝の気持ちがつまったオリジナルカード。笑顔がたくさん溢れ、ほっこりとした雰囲気の中、イベントを終えました。
本企画の実施にあたり、当初運営メンバーは「パパはそもそも育児に対して悩みを抱えているのだろうか?」「パパが本音を話しやすいのはどんな場だろう?」と、パートナーでありながら分からないことが多くありました。
そこでまずはパパのことを知ろう!と、6月にはパパ向けアンケートを実施、さらに7月には5名のパパにインタビューにご協力いただき、パパの悩みや本音を深堀りしてきました。
そこからパパ達の健気な頑張りや悩み、夫婦間で考え方のギャップがあることが見えてきました。今回の座談会では、互いの漠然としたモヤモヤを解消してほしい、そしてパパが自信を持って育児に参加できるようになってほしい、という想いで内容を構成しました。
本イベントを通して、あらためて家事育児の分担を話し合ったり、パートナーへの感謝が深まるきっかけになっていたら嬉しいです。
■参加者からの声(一部抜粋):
・夫婦でどんな工夫をしているか改めて考えることができたし、他の夫婦のことも知ることができて面白かった!
・産後、自分やパートナーの得意なことを意識することがあまりなかったためよい機会になった。
・このワークショップをきっかけに、妻の望むことがより正確に理解できた気がする。
・あまり他のお父さんと家事育児について語る機会はない中、色々なアイデアが聞けて面白かった。
・パートナーの気持ちがこのワークショップで見えてきたので、それを踏まえて自分のできることをやろうと思えた(良い方向に向かっていけると思えたから)。
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