【MIRAIS3周年記念イベント<MIRAISで変わった~未来へつながる育休の過ごし方~>】
\設立3周年を迎えたMIRAISが、オンライントークイベントを開催しました/
「なんとなく過ごす育休をなくしたい」
代表栗林の思いから始まった育休コミュニティMIRAIS は、2021年8月31日に設立3周年を迎えました。設立以来、半期毎に活動するMIRAISは6期目となり、参加者は延べ560人を超えています。
<〜MIRAISを伝え、one more jump!〜「MIRAIS3周年記念文化祭」>のコンセプトで開催したこのイベントは、これから産育休を取る方やそのパートナー、MIRAISを知らない方などにもより広く、MIRAISを伝えたい。
そして、MIRAIS6期メンバーやMIRAISを卒業したOB /OGが活動を振り返り、復職後やその先の未来を見つめ直し、もう一歩踏み出すきっかけになってほしい。
そんな思いを伝えるため、活動の集大成を発表する『文化祭』になぞらえて企画しました。
3周年記念ロゴ
3周年を記念しイベントのアイコンとなるロゴも作成しました。
色鮮やかな花びらは、MIRAISに参加するメンバーの多様性とMIRAIS活動を経た変化を表現しています。
また、<この育休を自分の未来へつなぐ>、<【なんとなく過ごす育休をなくす】のビジョンを次の産育休者につなぐ>という思いを、丸く連なる環(わ)に込めています。
イベント当日は、1~6期までのMIRAIS卒業生と現役生、そして一般の方を合わせてなんと200名以上が参加。
笑いあり、涙ありと大変盛り上がりました。
今回はその模様をお伝えします。
3周年記念イベント開始! まずは記念映像の公開
イベントは、3周年記念映像からスタート。代表の栗林が、「なんとなく過ごす育休をなくす」のビジョンで満を持してMIRAISを立ち上げ、その勇気がどれほど多くの産育休者を力づけてきたのか、またMIRAISのバリューである<ノーリスクな練習場><自分の軸を見つけて育てる><互いの可能性を引き出す>がどのように体現されてきたのか、MIRAISの軌跡を振り返る機会となりました。
次は、メインプログラムのパネルディスカッション:MIRAISで変わった〜未来へつながる育休の過ごし方〜
<one more action!-そして未来へつなげよう->のスローガンのもと、MIRAISに入って自身の産育休の過ごし方がどう変わり、どんな未来の「変化」につながったのかを、MIRAISを卒業して復職したメンバーや、復職を挟んでMIRAISに複数期所属しているメンバーに語ってもらいました。
一部を抜粋します。
【登壇者】
サリーちゃん 1期(第1子育休)、6期(第2子育休)
『MIRAISで活動したことで、10年後に目標を定めていた昇格を、第1子の育休から復帰後に実現。』
ドラちゃん 3期、5期(第2子育休)
『MIRAISを通じて働き方の意識が変わり、キャリアアップに挑戦中。』
なおちん 1期、4期、5期(第3子育休)
『MIRAISを経て、16年続けた教員を辞めカウンセラーコーチとして起業。』
ゆーま 5期(第2子育休)
『世界を回った中で気に入ったフィジーと日本とのデュアルライフ中。オンラインで南国校長業務中。』
MIRAISに入ったきっかけは?
サリーちゃん「MIRAIS所属の友人から、自ら主催していたABD読書会を、MIRAISのオンラインでもやってほしいと声を掛けられたからです。」
ドラちゃん「1期にいた憧れの人のFacebook投稿を見たからです。入る決め手は、説明会で聞いた『妻・母ではなく自分の人生をはじめよう』というセリフ。たった半年で何ができるか、何を変えられるかとワクワクしました。」
なおちん 「1期の時は、教員の友人に誘われたからです。しかし、産褥期と重なり、周りのみなさんがキラキラし過ぎて見えたことで居づらさを感じ2期への継続はせず。その後、3度にわたる育休のリアルを発信したいと考え『育休ルポルタージュの出版』を決意。仲間を集めるべく、再びMIRAISへ戻り、仲間づくりを始めました。」
ゆーま「40歳定年をしていたとき、一時帰国中の日本にてワンオペ育児で苦悩するママたちを見て、なにか自分にできることで貢献したくなったからです。」
MIRAISに入ってよかったことは?
サリーちゃん「①育休テーマ設定の際に、伸ばしたい分野の焦点を絞ったことで成長が加速したこと②多様な人に会うことで後押しされ、育児しながらの昇格にチャレンジできたこと③肩書がない『私自身』で発信ができたことで自信がつき、復職がとても楽しみになったこと、の3つです。」
ドラちゃん「あんなこともこんなこともできた!と記憶に残る育休を過ごせたことです。」
なおちん「一人では実現しえなかった本の出版を、MIRAISというコミュニティの後押しと、熱意のあるメンバーに支えられて実現できたことです。」
ゆーま「未来の組織の形を見られたのが最大の学びだったと思います。代表の栗林さんがトップにはいるが、あとは横社会で、各自が自走し協力して動いている。そのエネルギー源がママ同士の高品質な共感だったという発見をしました。MIRAISはまるで発電所のようだと思いました。」
MIRAIS前後での育休の過ごし方の変化は?
サリーちゃん「第1子の育休は、やりたいことをどれだけやれるか自分を試した期間でした。第2子育休中の現在は、さらに限られた時間の中で、本当に大切なものを大切にしながらセーブして活動することを、仕事ではない場所で試せたことが良かったです。」
復職後に生かせたMIRAISの経験は?
ドラちゃん「チームやプロジェクト活動を通じて自分の強みが明確になったことです。自信にもなったし、キャリアに生かせることが分かりました。」
未来宣言〜私はこう変わる!こう変える!〜
なおちん「『頑張るママの悩みの元を断ち切り、本音で生きる人を増やす』という生き方でこれからいきたいと思います!」
ゆーま「『南国育休』。男性が育休取得しないのはわくわくしないからだと思っています。親も英語のレッスンしたり海に遊びに行ったりするような育休の過ごし方を発信していき、育休取得率の向上に貢献したいです。」
サリーちゃん「『人生のネタで恩送りをする』。本当にやりたいことはできる!とたくさん恩をもらったし、失敗経験に勇気づけられたので、今度は自分から次の人に渡していきたいと思います。」
ドラちゃん「『変化を楽しむ姿で、人に寄り添う』。いつからでもどんな状況からでも人は変わることができる!と伝えていきたいです。」
4人の未来宣言に、チャットも盛り上がりも最高潮!パネラーへの共感や応援、またオンライン上での再会を懐かしむコメントが溢れていました。
豪華賞品が当たるワクワク抽選会
パネルディスカッションのあとは、ワクワク抽選会。日々の生活や育児に活用して欲しいという思いを込めて3周年プロジェクトメンバーが選んだ大人気の食器セットやおもちゃギフト券などの賞品が、当選者にプレゼントされました。
代表栗林へのサプライズ
終盤には、3周年を迎えたMIRAIS代表の栗林に、6期生からお祝いメッセージのサプライズが。
メンバーそれぞれが栗林へのメッセージを掲げた写真を組み合わせてハートを形作り、日頃の感謝とお祝いを伝えることができました。
1時間はあっという間に過ぎ、200名超が参加したイベントは、感動的な余韻を残しながら終わりを迎えました。
最後に
いつも温かく応援してくださる皆さまのおかげで、MIRAISは無事3周年を迎えることができました。
これからもMIRAISは、<一人ひとりが未来>をミッションに、新たなアクションを起こしていきます。
今後の活動にもぜひご注目ください!
【開催概要】
日時 : 2021年8月31日(火) 12:00~13:00
会場 : オンライン(Zoom)
当日参加人数 : 202名
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