【活動レポート】ユニ・チャーム株式会社 × MIRAIS 共同ワークショップ  「復職前に考えよう。理想の育児」を開催!

子どもの成長に大きな喜びを感じる一方、不安や不満も膨らむことが多い育児。私たちはどんな育児ができれば笑顔でいられるのか、、そんな「理想の育児」について考えたことはありますか?

育休コミュニティMIRAIS(ミライズ)では、共生社会の実現に取り組むユニ・チャーム株式会社グローバル開発本部からお声がけいただき、「赤ちゃんと家族の目線にあった育児」の実現に向けた「理想の育児像」と「社会的課題」について考える共同ワークショップを開催いたしました。


【開催概要】

◆説明会兼座談会

  2021年1月15日(金) 10:00~12:00

◆ワークショップ

  Day1 2021年2月1日(月) 10:00~11:30

  Day2 2021年2月9日(火) 10:00~11:30

  会場 : オンライン(ZOOM)

  参加人数 : 15名


◆イベント内容

ワークショップの事前準備として、MIRAISメンバーにて座談会を実施し、育児の不満や理想を語り合いました。


座談会では、、、

「もっとオンライン化が進めばいいのに」

「病児保育のハードルが高い」

「連絡ノートの手書きって意外と手間がかかる」

「ベビーカー移動ってほんとに大変」、、、

などなど日々の不満が噴出!時間ギリギリまで話題が尽きることなく語り合いました。


一人ひとりの環境は異なっても、不満に思うポイントは同じ。

みんなの不満に大きく頷きながら、もっとこんな育児ができればよいのに、、、

と理想の育児のイメージを深めました。


共同ワークショップでは、ユニ・チャーム株式会社開発本部の方も参加し、2日間にわたりチームディスカッションを実施しました。


Day1では

「赤ちゃんと家族の目線にあっていない育児」

をテーマにそれぞれの体験を共有し、共感できるポイントやその背景などについて議論しました。


Day2では

「2030年にあってほしい育児像」

をテーマに理想の育児像を言語化し、それに向けて解決すべき子育ての課題について考えました。

2日間を通して「理想の育児」とは、育児の主体者である私たちだけでなく、それを支える方々も笑顔でいられる事、また社会全体で子育てができる環境であること、、、といったイメージが浮かび上がりました。そして、それを実現する上では、様々な技術的な側面よりも、私たちの「固定概念」が大きく影響をしているのではないか、ということが感じました。


終了後、参加メンバーからは、

「改めて育児についてじっくり向き合え、とても充実した時間だった」

「育児をとりまく環境について考える機会を持てて良かった」

「育児についての不満や課題を言語化できスッキリした」

「自分自身の固定概念が、育児への不満につながっていることに気付けた」、、

といった声があがり、それぞれが「理想の育児」へ一歩進むためにも有意義な機会となりました。


MIRAISでは、今後も育児の当事者としてのMIRAISメンバーの声を社会に発信していくことで、メンバーへの価値ある機会を提供するとともに、育児を取り巻く環境をより良くする一助になればと思います。