13期の「セルフラベル発掘!ワークショップ」を開催しました〜自分を見つめ、言語化するMIRAIS伝統ワーク〜

MIRAIS設立当初(1期)から実施している、伝統の「セルフラベル発掘ワークショップ」。MIRAISに入ったからにはより多くの人にセルフラベルを作ってもらいたい、との思いで13期でもワークショップを開催しました。

*セルフラベルとは….

自分自身(価値観・強み)を一言で表すキャッチフレーズです。セルフラベルを作成することで、自分自身に自信を持てたり、本当にありたい自分を見つけたりすることができます。


🔶開催概要🔶

■開催日時

【DAY1】2025/1/16(木) 10:00~12:00

【DAY2】2025/1/23(木) 10:00〜12:00

2日間かけてセルフラベルを完成させました。

また、予定が合わない方向けに、自主開催でセルフラベル作りができる機会を設けました。(DAY1•DAY2各2回)

会場

オンライン(Zoom)

■参加人数

約50名

■ワークショップ主催

MIRAIS13期セルフラベルプロジェクトメンバー


■内容詳細

【DAY1】

⚫︎Work1 価値観キーワードの発見【過去】

「最も充実感を感じた過去の経験、苦労しながら頑張ったこと」などを振り返り、自分の価値観を浮き彫りにしていきました。

⚫︎Work2 価値観キーワードの発見【未来】

「5年後の未来、どんな自分でいたいか」について、workとlifeの両面から実現可能性を考慮せず自由に考えました。自分のありたい姿や理想が見えてくるワークです。

⚫︎Work3 強みキーワードの発見

外部の自己診断ツールの結果を踏まえて「自分の強みを発揮した場面やエピソード」を考察しました。

DAY1では、これら3つのワークを2人組での対話形式で通して行いました。言語化されていなかったぼんやりした価値観や、自分では気づかなかった価値観を発見することができました。


【DAY2】

⚫︎Work4 仮セルフラベルの作成

DAY1のワークで見つけた「自分の価値観を反映させたキーワード」を元に、仮セルフラベルを作成し、チーム内で発表しました。

⚫︎Work5 セルフラベル完成 &アクションプラン作成

 Work4での仲間からのフィードバックをもとに、仮セルフラベルの表現を各自でブラッシュアップし、今後のアクションプランを宣言しました。

 DAY2では、DAY1のペア2組を一緒にした計4名でチームを組み、対話を行いました。今までのペアからは前回の内容を踏まえた意見を、他の2名からは新しい視点での問いかけをフィードバックしてもらうためです。「表現がしっくりこない…」と悩んでいた人も、チーム内での対話でヒントを得て、自分らしいセルフラベルを作り上げました。


【完成したらセルフラベル(一例)】

「新たなワクワクを見極めて提供、がむしゃらサポーター」

(込めた想い)新しい価値観「わくわく」を追求し、それを他の人に伝えることも好き。最初は慎重に「見極めて」行動するが、親密性が高まるにつれて不器用ながらもがむしゃらに動くサポーターのような自分を表現しました。

「果てなき水平線を旅して どっしり支える航海船」

(込めた想い)果てなき水平線=未来を見つめて成長し続けたい気持ちを後半の船と合う表現で、航海船=チームを下からどっしりと支える自分の在り方、そしてどんなときも船のようにゆったりと構えていたいという自分を表現しました。

⭐︎生成AIを駆使して、完成したセルフラベルを「画像のお守り」にする人もいました。

【MIRAISならではのセルフラベルワークショップの醍醐味】

「自分の強みは何だろう?」

「自分には何ができるのだろう?」

「私が本当に大切にしている価値観は何だろう?」

「自分を取り巻く環境が変化する中、自分はどうありたいのだろう?」

《子どもの親として》でもなく、

《家庭内のパートナーとして》でもなく、

《自分》はどうなのか。どうありたいか。

長い時間をかけて自分と向き合い、思いを言語化して事前課題に書き込むところからワークショップの準備は始まります。そして2日間のワークショップ本番では、仲間と共に自分をさらに深掘りすることができました。伝統あるセルフラベルワークショップに参加してくださった皆さんは「充実した時間」と、「考え抜いて作った愛おしいセルフラベル」を手にして、自信を持って前に進んでくれることでしょう。

セルフラベルそのものだけではなく、本音を安心して話せる仲間との出会い、仲間からの温かい励まし、思いを書きなぐったノートたちも大切にとっておきたい宝物となりました。これからセルフラベルを携えた参加者の皆さんがどんな未来を描いていくのか楽しみです。


■当日集合写真