【助成金企画】未来に大切な力を育む関わり方 〜"わくわく"動き出す親子になろう!〜

12期助成金企画として、「わくわくエンジン®」の提唱者、認定NPO法人キーパーソン21代表理事の朝山あつこさんによるイベントを開催しました。

🔶開催概要🔶

■開催日時

2024/7/26(金) 12:00~13:00

■会場

オンライン(Zoom)

■参加人数

40名強

■ワークショップ主催

MIRAIS12期生 ゆい

■内容詳細

我が子には自分の好きなこと・やりたいことを見つけて欲しい、どういう関わりをしていけばいいのだろう…

親としてこんな風に悩む一方で、子どもを優先にしたり、家事や仕事に追われたりして、自分自身は好きなこと・やりたいことを諦めていませんか?

親子で毎日をわくわくしながら過ごすためには、どんなことを大切にしていけばいいのでしょうか。

そこで今回、認定NPO法人キーパーソン21代表理事の朝山あつこさんをお招きし、誰の中にでもある自ら動き出さずにはいられない原動力のようなもの、「わくわくエンジン®」についてお話しいただきました。

大人も子どもも、自分を活かしていきいきと仕事をして生きていってほしいと願い、2000年にNPOを設立された朝山さん。

NPO立ち上げの経緯も、子育て中の参加者にとって他人事ではなく、自分が当たり前に思っていることは本当に当たり前なのか問い直し、目の前の子ども(人)の中の答えと向き合うことが大事なのだと考えさせられました。

しかし、【自分の人生の選択は、自分で考えて決めていい】とは言っても、なかなかそれができないという人は多いかと思います。

朝山さんのご長男が進路選択をする際、親子でどんな対話をしてわくわくエンジン®︎を見つけ、その後キャリアを描いていったかというエピソードや、家族でわくわくエンジン®︎を知る機会を得たことで親子の関わり方が変わったというプログラム体験者の事例に、「まさに自分の理想の親子の在り方」「こんな風に関わってくれる大人が自分の周りにもいたら…」という声が寄せられました。

子育てする中で、「べき・ねば・ちゃんと」についついとらわれたり、「〇〇しないと●●できない」のような否定の表現を使ったりしがちですが、プラスの"わくわく言葉"を意識し、好きの理由を深掘りながら「認める」「応援する」を大事に関わっていくことが、予測しきれない未来をわくわくしながら生きていける力を生み出していくのだと強く感じました。

参加者からは、

「子どもの自己肯定感をあげるにはどうしたら良いかと考えていたので、好きの理由を聞くことの大切さを改めて感じた」

「動詞的わくわくまで聞く対話を意識したいと思った」

「自分自身の好きの理由を深掘りして、内省してみたい」

「子どもがまだ小さいので、まずはパートナーとやってみたい」

「否定語を言い換えることから始めて、将来深掘りする話し合いができるよう、今から信頼関係を築いておきたい」

などの感想をいただきました。

親子で一緒にわくわくエンジン®を見つけ、わくわくが溢れる日々を過ごしていきましょう!


認定NPO法人キーパーソン21 https://www.keyperson21.org