4周年記念コラム03.「受信&発信 私たちのパートナーシップ」

あだな:さーや

所属期:7期


1. MIRAISの軸となる活動していた際の育休テーマについて、教えてください。

『これからも私は仕事をしていきたい!だから、夫にもっと育児家事をしてほしい!やっぱり、夫と一緒に育児をしていきたい!そして、お互いを応援しあえる関係を築いていきたい!』という想いから、テーマを設定しました。

が、MIRAIS参加当時は、週6 8:00~24:00ワンオペ育児家事で、『なんで私だけが育児家事やっているの!?』と毎日毎日イライラしていました。

更に、出産後に夫婦の会話が激減していました・・・

私は我慢して我慢して、言いたいことを溜め込み、反対に強く言いすぎて、夫が『もう、いいよ!!』となることもしばしば。

私が一方的に思ったり言ったりしがち、夫は正面から向き合うのが苦手なので、

【発信】恐いけど、素直に気持ちを相手に伝える機会をつくる

【受信】イライラしないで、相手が話しやすい環境づくり

をして、私達のパートナーシップを考えてつくれたらと思いました。

そして、復職時には、

・朝 夫 育児、私 家事

・私は、8:30に家から出発

・お互い気持ちよく仕事に向かう

をつくることを掲げていました。


2. MIRAISで得たものを教えてください。

『やらずに後悔より、やって後悔』

テーマ作成当時、「パートナーシップが課題なのは、私だけかも・・・」と大変気が退けましたが、テーマをパートナーシップにして、取り組んで、よかった!と心底思っています。やらなかったら、息子を気持ちよく保育園に送れなかったな~、と。夫も家事育児に対し動くようになりました。まだまだやって欲しいことはありますが、MIRAIS参加当時に比べたらとっても動いています。

【発信】恐いけど、素直に気持ちを相手に伝える機会をつくる

→「息子の夜間断乳無理&食材チェック無理」と言ったら、夫が全てやってくれました。保育園に通う前に夜間断乳&離乳食の食材チェックをやらないといけなかったのですが、復職前に資格試験があり、勉強に時間を割きたいし、気持ちの余裕がどんどんなくなっていき、「もう無理」「私にはできない」と夫に素直に言いました。「でもさァ~」と言ってくるかと思ったら、かえってきたのは「俺がやるよ」でした。夜間断乳のため、夜中泣き叫ぶ息子の対応を夫がしてくれて、私は一人寝室で寝ることができ、数日のうちに夜間断乳に成功しました。また、夫が会社帰りに、食材を買って、息子のご飯を作ってくれ、保育園に通う為の食材チェックを完遂してくれました。更に、資格受験前はいつもより早く帰宅し、夫が休みの日は勉強時間を確保させてくれました。おかげで資格も取得できました!!本当に夫に感謝しています。育児して初めて「一緒に育児をする」を私は実感できました。

また、ユニ・チャーム様主催の夫婦座談会に当日参加できなかったけれど、アンケート参加をさせてもらい、夫の気持ちを知ることができ、本当によかったです。「アンケートやってくれるかなぁ」と不安でしたが、夫がとても丁寧に回答してくれました。アンケート回答は、夫にとって苦手なことだと思いますが、一生懸命回答してくれたことが嬉しかったです。特に、夫が私を応援してくれていることがわかり、夫の気持ちを理解することができました。夫が回答してくれたアンケートは、大事にとってあります。イライラした時に見返しています(笑)。

当初、MIRAISの自己紹介やキックオフで、『私、大丈夫かな?』と思いましたが、思い切って、交流会幹事やプロジェクトに参加し、本当によかったと思っています!!「とりあえずやってみよう、やってから考えたらいいか」と『やらずに後悔より、やって後悔』という選択をしたおかげで、様々な交流とパートナーシップについての意見交換&情報収集ができました。そのおかげで、「受信&発信 私たちのパートナーシップ」というテーマを意識して取捨選択・行動し、多くのことがもたらされた半年間でした。MIRAISに、夫に感謝しています。

・朝 夫 育児、私 家事 →OK

・私は、8:30に家から出発 →私は在宅中心、夫息子は8:25出発

・お互い気持ちよく仕事に向かう →たまに、私のイライラが止まらない(笑)

これで終わりではなく、これからも、私たちのパートナーシップを考えて話していきたいと思っています。


3. 「わたしの未来宣言」4年後の未来の ”私” へ一言お願いします!

家族でHawaiiにいきたい!!!

4年後は、私たち夫婦の10周年です。「10周年はHawaiiにいきたい」と結婚当初から常々、夫に言っています。夫は、「うーーーーん」と浮かない返事ですが、、、(笑)

Hawaiiにいくには、健康であることやお金や仕事の休みや諸々あると思いますが、夫とパートナーシップがとれていないと話が前に進まないので、これからも、私たちのパートナーシップを考えていきたいと思います。

私は、コロナ禍での妊娠育児を経験し、会いたい人に会えない、行きたい場所に行けないことを痛感しました。息子には、会いたい人に会って、行きたい場所に行くことを経験して欲しいので、楽しい未来を、今後も夫とつくっていきたいと思います。