「“ハニカムマップ”で未来を描く」1月追加読書会を開催しました!
MIRAISでは、図書委員企画運営の読書会イベントを月に1回は開催しています。
今回は著者をお招きし、課題図書の内容を踏まえたイベントを開催しました。
\「”ハニカムマップ”で未来を描く」/
1月追加読書会 (課題図書:ライフピボット、テーマ:キャリア)
🔶開催概要🔶
■開催日時
2022年1月20日(木) 13:00~14:00
■会場
オンライン(Zoom)
■参加人数
61名
■概要
・講座 :著者より課題図書「ライフピボット」と、ワーク内容「ハニカムマップ」の概要紹介
・シェア:少人数にわかれて、事前に作成してきた「ハニカムマップ」のシェア&フィードバック
・QA :疑問質問に著者より回答
■ワークショップ主催
・MIRAIS7期図書委員
■内容詳細
内容の一部をピックアップして紹介します!
「”ライフピボット”とは人生の転換!、”ハニカムマップ”は人生をすごろくで表現したもの」
まずは、著者による「ライフピボット」と、ワーク内容の「ハニカムマップ」についての概要紹介です。
「ライフピボット」とは・・・人生のゲームが今までとは変わっており、人生は無限に広がるマス目を縦横無尽に移動し続けるゲームへと変貌している。その軌跡は人によって違い、ゴールというものはない。
次に、ワーク内容の「ハニカムマップ」の概要紹介です。どんなピボットができるか?をすごろくで表現したものです。真ん中に今のキャリア(とスキル・自己理解内容)を据え、外側に向かってすごろくのようにどんな新しいキャリアに転がっていけるかの可能性を可視化したものです。
(著者:黒田さん)
次に、4名程の少人数に分かれて、各自で作成したハニカムマップのシェアタイムです。
メンバーが作成したハニカムマップには、なるほど!こんな可能性があるのか!!と感じ、自分の作成したハニカムマップをシェアしてメンバーのフィードバックで新たな気づきを得ました。20分のこの時間がとても短く感じました。
「ハニカムマップで自分の可能性を可視化しよう。可能性の広げ方は自由!」
最後に、著者とのQAタイムです!
メンバーから寄せられたたくさんの質問に丁寧に回答をいただきました。
例えば・・・
Q:ハニカムマップを書くコツを教えてください!真ん中に現在の職種を書くと広げるのが難しいです。。
A :スキルセットで見落としがちなのが、ヒューマンスキル(対人知性)です。職務経歴書にも書かれず、自分もスキルだと認識があまりない。人と違ってこれが得意ということを整理すると良いです。
もう一つの方法は、自己理解から広げる方法です。”自分の好き”という観点からハニカムマップ作成を始めても良いです。
Q:そもそも職種をあまり知らないので、どんな可能性があるかと考えるのが難しいです。。
A:3つ方法があります。
1つめは、多様性が高いコミュニティに入ってみて、その人たちの職種を参考にさせてもらうと良いです。例えばMIRAISもそんなコミュニティですね。
2つめは、「新しい職業」などのワードで検索してみると良いです。
3つめは、仕事の裏側にはニーズがあるので、どんな困り事があるかを人に聞くと良いです。既存の仕事がその困りごとを解決していなかったら、それが仕事になります。
Q:ハニカムマップをより深める方法はありますか?
A:ハニカムマップのアップデートを行った人のシェア会を実施すると良いです。その人を褒め称える会を実施すると良いです。
「キャリアの可能性は無限大」
転職を考えている人も考えていない人も、自身のキャリアについて今一度考えることは大切
だなと思いました。キャリアの可能性は無限大?!なので、育休中に今できることをしていきたいです。
なお、本イベントを開催するにあたり、まずはみんなで本を読んで理解を深めよう!ということで、MIRAIS7期のABD部(アクティブ・ブック・ダイアローグ部)とコラボしての「ライフピボット読書会(2022/1/13開催、参加者32名)を開催しました。そして、1人だとワーク内容のハニカムマップ作成は難航するかも・・?!と、ハニカムマップ作成もくもく会(2022/1/17&1/18開催、参加者計26名)を開催して本イベントに備えました!コミュニティに参加しているからこそ、多様な職種の方とお話して色々な方向からの気付きを得て、楽しみながら理解を深めることができました
(文:MIRAIS 7期 図書委員)
【Zoom写真】
【参加者の声】
・対話によって自分では気づかないこと(アレはピポットに入れないの?と言ってもらえて、自分の強みだと気づいた)に気づいた。
・ハニカムマップが面白い!他の方のものを見せてもらって、みんなにキャリアの色んな可能性があるんだなーと思いました!
・ハニカムマップの作り方で、自分の職業やこれまでの経験に捉われることなく、自分の好きなことや得意なことから広げていってもいいんだというのが印象的でした。
・キャリアの可能性を広げるにも、新しい場、コミニティーの参加等がおすすめという話。MIRAIS に参加してよかった、もっと挑戦したいと思えました。
【著者紹介】
黒田 悠介 氏
2000人以上のキャリア相談に乗った経験を詰め込んだ、自分らしいキャリアパスを描くための指南書『ライフピボット』著者。問いでつながるコミュニティ「議論メシ」を主宰。対話で課題を解決する「ディスカッションパートナー」としても活動。以前は経営者やキャリアコンサルタント、フリーランス研究家を経験。キャリア論を発信し続けている。
【課題図書「ライフピボット」のURL】
https://www.amazon.co.jp/dp/429501088X
備考:上記活動レポートのHPリンクはこちら▶︎
https://ikukyu-community.amebaownd.com/posts/13309475
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