ストレングスファインダーⓇコーチ・西岡幸子先生と学ぶ 「自分の資質の活かし方」ワークショップの実施
MIRAIS内外でも耳にするストレングスファインダー。
知っているけど活用の仕方がよくわからなかったり、「ふ〜ん、なるほど。当たってるなぁ〜」で終わらせるのはもったいない!
復職後の仕事や私生活への実践的な活用方法を知りたい!
という思いから、ストレングスファインダー診断の活かし方について、MIRAIS3期からお世話になっているGallup社認定コーチの西岡幸子先生をお招きしてワークショップを開催しました!
今回定員制とさせていただきましたが、満員となり、MIRAISメンバーのストレングスファインダーへの関心も見受けられるワークショップとなりました。
【開催概要】
日時:2021年12月13日(月)10:00〜12:00
会場:オンライン(Zoom)
参加人数:約70名
【ワークショップ内容】
・オープニング(アイスブレイク)
・ストレングスファインダーの基本の「き」を学ぼう
・資質の強みとしての活かし方・実例紹介
・データとメンバープロファイルからみてみよう
・ワーク&シェア「わたしの資質、証言します!」
・Q&A、クロージング
ワークショップの内容を一部抜粋してご紹介します!
「ストレングスファインダーの基本の『き』を学ぼう」では、才能・資質・強みそれぞれの違いやつながりについて解説いただきました。
西岡先生はそれぞれをぶどうで例えられていたことがわかりやすく印象的でした。ぶどうで例えると才能はひとつひとつの粒。似たような才能(粒)が集まったものが資質(ぶどう)。ぶどうにはデラウェアやマスカットなど様々な品種があるように、資質にも多様性がある。ぶどう(資質)を品種改良して強みにしていこう。
さらに、以下メッセージも印象的でした。
● 資質に良い・悪いはなく、資質自体は中立なもの
● 他の人がもつ資質の方がかっこよく見えてしまうこともあるかもしれないが、まずは自分の資質を受け止めよう
● 上位資質は大きく変わることはないので、資質をうまく活かしていくことが大事
● うまく活かせると勝ちパターンとなり、活かせないと暴走パターンとなってしまう。勝ちパターンを鍛えて強みにしていこう。
ストレングスファインダー診断でわかった自分の資質を強みへと引き上げていく流れをイメージできたところで、最後にグループワークを行いました。
題して「私の資質、証言します!」
上位資質の中で一番しっくりきた資質をもとに、診断レポートの中の、どの部分・フレーズが自分のことを言い当てているかを書き出し、どのように普段の生活の中で発揮されているかを具体的な自分の行動と結びつけて、グループに分かれてシェアを行いました。
まずは自分の資質を理解し、自分の普段の行動と結びつけて考えられることがファーストステップですが、本ワークショップ後、早速自分の強みを更に言語化・深掘りしたい!と集まるメンバーが続出しました。
本ワークショップが、参加者メンバーの資質に磨きをかけて強みへとステップアップさせていくことができるきっかけになっていたら幸いです!
【参加者の声】
● 診断を受けただけでは、広がらないような気づきをワークショップの中で考えることができました。
● 自分では認めたくない資質が上位にきていたが、西岡先生のお話を聞いて前向きになれました。
● 資質は性格ではない、資質に優劣はないという言葉に勇気をもらいました。
● 同じ資質でも、資質の働きはさまざまで、人それぞれだという発見がありました。
【参加者のZOOM写真】
【講師 西岡幸子先生プロフィール】
クリフトンストレングスファインダー®Gallup社認定ストレングスコーチ。
神戸大学農学部卒業後、2000年に外資系消費財メーカーP&Gに入社。
生産統括本部にて、エンジニア、テクノロジーリーダーを経て、グループリーダーとして乳幼児向け紙おむつの新製品に関わる資材技術開発に従事。
2児の母として、2006年・2009年に計2年間の産休・育休と3度の時短を活用しながら、フルタイムに戻り、復帰後も年数回の海外出張もこなすなど、技術系マネージャーのロールモデルとしてキャリアを歩む。
40歳を迎え、「これまでの経験を、多様な人との関わりを通して、柔軟に組織と人の成長に携わっていきたい」という新たなキャリアミッションを見つけ、2019年P&Gを退職。
2019年にGallup社認定ストレングスコーチを取得し、2020年に「Awesome!」を創業。個人・チーム・組織に向けたパフォーマンス・リーダーシップ・コラボレーションの向上を目的としたコーチングやワークショップの企画・提供や、企業で働く女性管理職のキャリア支援メンタリングを提供している。
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